企業理念

  • 公正・公明・公平
  • ベンチャー企業としての理念(理想)と社会的役割 

   私たちが考えるベンチャー企業とは、常にチャレンジする企業のことです。企業年齢・規模とは全く関係ありません。私たちはいついかなる時もチャレンジする精神を持ったベンチャー企業として、理念 (理想)を実現し、社会的役割を果たしていく覚悟です。経営組織における理念とは、経営の現実に対する導きの糸です。理念のレベルの高さが現実のレベルを規定していきます。顧客により喜ばれる物を提供しよう、顧客の利便性により良く応えようという理想の高さと理想実現に向けての執拗な努力が、素晴らしい製品・サービスを生み出していくのです。かつて主婦を悩ました炊事は、電気炊飯器の登場によって飛躍的にその作業が改善されました。この主婦たちの利便性に応える為に、製作者たちは文字通り不眠不休の努力を惜しみませんでした。開発者のリーダーは、一家総出で電気釜の温度測定を、24時間、365日にわたり行なったといわれています。真夏の酷暑、極寒の真夜中の温度測定は、想像を絶するほどの辛い作業であったはずです。来る日も来る日も昼夜を分かたず決められた時間に測定するという忍耐を要する作業は、目先の利益の為だけで行ない得るものではなかったはずです。そこにはより多くの主婦たちを家事から解放しようという開発者たちの燃え尽きることのない理想があったはずです。理想の高さが現実の諸問題を解決に導いたのです。
  
   格言に「愚公山を移す」という列子の言葉があります。愚かな老人、すなわち愚公は、村の前に高く立ちはだかる山に向かって、毎日毎日「山よ動け、山よ動け」と唱えます。これを聞く村人たちは、老人のことを愚かな老人、愚公とあだ名します。それでも尚、愚公は「山よ動け」と山に向かって叫び続けます。長い年月が経ち、ある日突然山が動き出しました。これを見た村人たちは、大きな驚嘆の声を上げるとともに、愚公に大いに感謝しました。山がある為に、村に病人が出ても隣村の医者にすぐに診てもらえず、多くの人々が苦しんでいたのです。これを見かねた老人が、山が動けば多くの村人が救われるとの一念で、毎日彼らの為に彼らに馬鹿にされながらも、祈り続けたのです。そして、遂に理想が現実に勝ったのです。
  
   理想は、自然にかなえられるものではありません。理想を実現しようとする強い意志と実行力があってはじめて、実現に一歩近づくことができるのです。私たちは経営組織として礼節を重んじながら、機会均等の社会を自らの事業を通じて実現しようとするものであります。経営資源を持てる者だけが経営でき、持たざる者は経営に参画できない社会、経歴・学歴・門閥・出自によって経営が大きく左右される社会、こうした社会はそれを構成する人々の機会を奪うものであり、社会それ自体の発展を阻害するものです。自由な機会均等の社会は、競争を促し努力の結果を正当に評価する発展的な社会です。そしてまた、発展を保証する社会的自由とは、責任をその対価とします。発展を保証する自由を享受する経営組織は、常に社会的責任を負わなければなりません。経営者の役割とは「道徳性の最高の水準」を如何なる時にも保つことであり、経営者にとっての「道徳性の最高の水準」とは、「責任」です。
   私たちはベンチャーとして、人・物・金・情報・時間という5つの経営資源のうち、時間以外は先行する競合企業全てに対して大きなハンディキャップを負っています。しかし、時間だけは全ての人間、全ての組織に与えられた唯一平等の資源です。この唯一平等の経営資源を効果的にそして最大限に活用することによって、私たちは自らの機会を勝ち取っていこうとするものです。時間という経営資源を唯一の武器として経営の世界で戦おうとする組織は、必然的にインテリジェンスのある組織でなければなりません。時間を有効に活用できる組織には、インテリジェンスが必須であるからです。

   念ずる理想が理念であるとするならば、自らが念ずる理想、すなわち「公正・公明・公平」の理念が目指すところは、「自由で機会均等な社会の実現」に他なりません。公に照らして正しく、公に照らして明らかで、公に照らして平等でなければならないという当社の経営理念は、時間を武器とし、責任を最高の道徳的基準とするインテリジェンスカンパニーによってしか実現できません。かつて、野口英世は「てんぼー」という自らの身体的障害を、医学の奇跡によって乗り超えることができました。後世彼は、自身の人生を切り開いてくれた医学の忠実な僕となることによって、多くの病人を救うことができました。彼の念じた理想は、「病気に苦しむ人々を一人でも多く救う」ことであり、それがまた彼が恩恵を受けた人々に対する恩返しでもありました。彼はこの理想を実現する為に「志を得ざれば再び此地を踏まず」という銘を猪苗代の生家の床柱に刻み付け、愛する母を一人残して東京へと勉学の為に出奔したのです。
   私たちは、何時如何なる時も自らの理念に忠実であり、また理念を実現できるものと確信しています。何故なら、我々は野口の不退転の意志に学ぶ彼の僕であるからです。

座右の銘

  • 「人・物・金・情報、そして時間」
  • 「『愚公山を移す』の精神」

ビジョン 「自由で機会均等な社会の実現」

ローカルビジョン 「地域社会の福利向上と発展」

  • 地域社会にリラクゼーションスペースを提供
  • 開発エリアの社会的・商業的活性化
  • 収益金の一部を社会福祉事業に還元 ( 例: 佐野子育て支援活動 )

グローバルビジョン 「国際社会の相互理解と友好促進」

  • 日本と海外とのブリッジビジネスを展開
  • マージナルカンパニーとして進出地域の社会的活性化
  • 収益金の一部を社会福祉事業に還元 ( 例: ユネスコ世界寺子屋運動・世界遺産活動 )